初めてのギックリ腰は、約15年前です。
カナダ人の友達とメキシコで(ここら辺ですでにややこしい😵)私の運転する車で、ちょっと遠くまでショッピングに行こうとしていた時のことです。
当時2歳だった娘を抱っこしていつものように車に乗せました。だんだん重くなってきた娘ですが、その時はなんともありませんでした。
そして車のドアを普通にしめました。
その時です。
ピキーン!!!という激痛〜😵
いたーい、なんてものじゃない。
もう一人背中から産まれる?っていうくらいの痛み。
そこから1ミリも動けなくなりました。
カナダ人の女性もパニック。
とにかく何が起こったのかわからないので、病院に行かなくては。
英語で、痛くて動けないことや病院に行かなくてはいけないことを伝えると、
「じゃぁ、私が運転する」と、カナダで免許を持っているが、メキシコでは初運転の彼女が言ってくれたので、身を任せることに😵
病院で、ギックリ腰と判明するとちょっと安心しました。
でも、ギックリ腰は、重いものを持った時になるイメージだったので、ただ普通に車のドアを閉めた時になるなんて意外でした。
でもくしゃみでもギックリ腰になるというのですから、いつでも起こり得るんですね。
そして、ウワサ通り本当に動けないんです。
治療を受けて、車はそのまま病院へ。カナダ人にはお礼とショッピングにいけなかったお詫びを言って帰ってもらいました。
そして、週に何度かきて頂いていたお手伝いさん(メキシコでは、普通に働いている方がお掃除など頼むことがよくあります)に手伝ってもらい、どうにか自宅までタクシーで帰りました。
いやあ〜すごい痛みが続きます。
動かないと大丈夫なんですが、ちょっとでも動くとやってくる激痛。寝返りさえ冷や汗が出てくる。
トイレに行くのなんて尿意を感じる30分〜1時間以上前からトイレに向かわなくてはたどり着きません。
トイレットペーパーを引っ張るのも一苦労。
娘がちゃんと私がトイレに行く時は、トイレットペーパーを1回分取りやすいように用意しておいてくれたのには本当に本当にありがたいと感じました。
本当は、痛みがなくなるまで安静にしなければなりませんでしたが、しかし、私はやはりワーカーホリック(仕事中毒)。
土曜日だったので、土日は安静にしたものの、すぐに月曜から会社に行きました。
なんと、腰を曲げたまま歩けば、痛みが少なく、歩けることに気づき、数日間、腰を90度に曲げたまま会社内を老婆のようにウロつく怪しい日本人通訳でした😵
それから約2年ごとにギックリ腰はしてしまいます。
くせになるというのは本当ですね。
1回目と2回目はかなり痛くて、ギックリ腰から2日間はピクリとでも動くと激痛だったのですが、3回目以降はどうにか1日目からでも一人で歩けるようになりました。
慣れですかね?
1度は、保育園で働いている時になり、1時間ほどは動けたのですが、いやな予感がして、だんだん痛みがきたので、やはり早めに帰ることにしました。
ちゃんと歩けるか不安だったので、近くにあった木を杖のようにして車のところまで行こうとしましたが、木が不安定すぎて志村けんが演じる老婆のようにヨタヨタ歩いているのを保護者に見られてしまいました。恥ずかしい😵
以前は、治るまで安静にした方がいいというのが意見が多数でしたが、最近は、背中の背筋が衰えてしまうので、動けるようになったら、なるべく動いた方がいいとも言われ始めています。
でも、ギックリ腰にもいろいろあるらしく、やはり、お医者さんの言う通りにするのが無難ですね。ギックリ腰になったら安静にし、そして、常日頃から、腰に負担をかけないような日々の生活が大事ですね。
マッサージの先生は、腰痛予防には、ラジオ体操が一番いいと言っていました。
実は、今、ちょっと腰が痛くなっているので、気をつけていかなくては😵明日からラジオ体操頑張ります。
余談ですが、現在のラジオ体操は私と同じ日立市出身の遠山喜一郎さんが原案を作った一人だそうです。素晴らしいですね(*´∀`*)